あらためてよろしくお願いします

 6月20日付で日新ハートフルフレンドの社長を拝命しました。ハートフルフレンドのみなさん、また、いつもハートフルフレンドを支援いただいている方々、あらためてよろしくお願いします。

 このダイアリーに寄稿させていただくのは約2年ぶりとなります。前回は、喜怒哀楽のお話を少し紹介しました。そこにも書きました通り、私自身、普段から渋くて、苦い顔が絶えないのには、いまだ反省しきりの毎日ですが、私の好きなことばに「和顔愛語(わげんあいご)」というものがあります。

 5年前、臨済宗建仁寺派管長の小堀泰巖さんからいただいた色紙には、このことばが書かれており、私の座席からいつもみえる場所に飾ってあります。

 とかく最近、日本国内だけでなく、世界中で悲しいできごとが続いています。この数年のコロナ禍のなかで、そうした姿はますます強くなったようにも思います。人の心がギスギスしてしまっているのでしょうか。

 こうした世のなかで、誰にでもすぐできる修行が「和顔愛語」といわれています。「和顔」(なごやかな笑顔)で人に接し、「愛語」(やさしく思いやりのあることば)を人にかけ続けること。日常の生活、家庭や職場で、いつもこのような態度がとれるといいですね。

 私のストレス解消法の一つはカラオケですが、イライラしてしまった日などにたまに歌う曲の一つが、ウルフルズの「笑えれば」です。20年以上前の歌ですがご存じでしょうか。

   とにかく笑えれば それでも笑えれば
   今日一日の終わりに ハハハと笑えれば
   とにかく笑えれば 最後に笑えれば
   情けない帰り道 ハハハと笑えれば

 私は、このフレーズが大好きです。いつも、やわらかく、あたたかい顔で笑っていられる、そんな人になりたいと思っています。これも修行でしょうか。

 これから、さらに一緒にがんばりましょう。

 

 

 

(日新ハートフルフレンド社長 阪尻 記)

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