前橋事業所を見学してきました

近畿地方では統計開始以来最も早い梅雨入りの発表があり、鬱陶しい季節の到来を憂いていた5月も過ぎ、6月も過ぎようとしています。
梅雨明けともなれば本格的な猛暑の訪れとなりそうで、メンバーの方々には特に屋外の作業時はくれぐれもご注意頂きたいと思う今日この頃です。

さて、今回は初めてダイアリを担当させて頂きます。
NHFとは設立されました15年9月以来、執行側とはまた違った立場で関わらせて頂いております。
執行側ではないので、当事者としての記述が難しいなと思いつつ、最近の話を紹介させてもらいます。

私の日常のNHF関係の仕事の中では、売上の請求内容と請求先の確認といったものがあります。

この確認作業では「ああ、こういう職場からはこういう業務の発注があるんだな」とあらためて発見させられることも多いのですが、ある時から前橋事業所の売上で「部材加工」「銅線絶縁紙はがし作業」という見慣れない内容が見られる様になりました。
定例会議では「生産に寄与する軽作業を試行」といったお言葉を伺っていたので、「このことだろうな」と思いつつも実際にどんな作業か気になっておりました。

先日、たまたま前橋製作所へ出張する機会があり、用事の合間を縫ってNHF前橋事業所をお伺し、作業現場を見学させて頂きました。
そこで漸く、気になっていた作業現場を実際に見ることが出来ました。
私自身、製造の作業は全くの門外漢なのですが、一見同じ作業の繰り返しに見えてもよく見ると幾つかパターンがあり、複雑な作業を器用にこなしておられました。
勿論、ファイル電子化作業をされている皆さんも、黙々と集中して精緻な作業に取り組んでおられ、頼もしく感じました。

今回見学させて頂いた生産関係作業等、グループの効率化に貢献する方法は恐らく他にも広げていくことが出来、その中でメンバーの皆さんは大きく成長し、NHFも大きく飛躍していくものと信じています。
またその為に私も多少なりともお役に立てればと思う次第です。

                                   (監査役 藤野記)