2025年 あけましておめでとうございます

 2024年年初には、日新ハートフルフレンドが「日新電機グループで活躍の場をさらに広げる」ことを目標にしました。2024年の活動事例をご紹介します。

◆食堂清掃
 梅津本社内で食堂リニューアルを実施しました。きれいにした食堂を、社員の皆様に、気持ちよく美味しいランチを食べていただくために、NHFでは食堂清掃を担当しました。NHFで担当して以降は、窓枠の掃除やこれまで手をつけることができなかったエリアまで、障がい者メンバーの意見/アイデアを参考に拡大しています。
 また食堂には、日新ハートフルフレンドメンバーの活躍をご紹介できるエリアをつくり日新ハートフルフレンドをみなさんに知っていただくためも活動を開始しました。

◆フロアー清掃
 2024年にご紹介しましたフロアー清掃です。日新ハートフルフレンドでは、フロアー清掃から、障がい者メンバー内での育成に取り組んでいます。これまで担当していなかった障がい者メンバーを新たに加えて、新しい業務にチャレンジしてもらっています。
 また、これまで清掃業務を経験してるメンバーが新任メンバーを教え、相互に成長しています。日新ハートフルフレンドだけではなく、日新電機メンバーともコミュニケーションをとり、
日新電機メンバーも、相互に配慮することを学びます。フロアー清掃は2024年の下期からさらにエリアを拡大しています。日新ハートフルフレンドメンバーが日新電機グループ内で活動することが、「日常」になってきています。

◆事務作業の拡大
 NHF障がい者メンバーは、集中力が高く、データ入力や編集が得意なメンバーは日新電機人事部から事務作業を請け負っています。特定の時期に、大量の事務作業がある人事部では、NHFへの委託により随分と助けてもらっています。集中力がとても高い方には、人事部のメンバーが「休憩をとってください」と声をかけるまで一生懸命に取り組んでいます。人事部での取り組みをみた、ほかの部門から、事務作業の相談が入りはじめています。人事部内に事務作業エリアを設け指導員とともに取り組んでいます。

 NHFメンバーの活躍は日新電機グループ内で、日々、広がっています。2025年度は日新電機グループと日新ハートフルフレンドの融合、私も参加している、日新電機の多様性プロジェクトをとおして、さらに活躍の場を広げていきます。

 2025年度の目標は、日新ハートフルフレンドだけの目標ではなく、日新電機グループとして、相互に尊重しあい、互いに成長できる、会社にし、活動事例を紹介します。

本年も日新ハートフルフレンド株式会社/日新電機グループをどうぞよろしくお願い申し上げます。

                  (取締役 井上 記)

 

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